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  1. 不妊カウンセラーが今気になる妊活・不妊のメディア情報
 

不妊カウンセラーが今気になる妊活・不妊のメディア情報

不妊カウンセラーが今気になる妊活・不妊のメディア情報
妊活・不妊治療に関する情報は、ここ最近メディアで取り上げられることも多くなってきました。
カウンセリングルームwithのアンテナがキャッチした情報を掲載していきたいと思っています。

新聞・ニュース・ネット・雑誌・本 さまざまなメディアからの情報をランダムにお伝えしていきます。
全てを網羅した情報とはなっていないことを事前にご了承ください。「不妊カウンセラーが今気になるメディア情報コラム」としてお楽しみください。


2020/05/25
28回目 少子化大綱で不妊治療、保険適用拡大に向け調査研究へ 2020.5.23 TBSニュース(yahooサイトから)  
《28回目》少子化大綱で不妊治療、保険適用拡大に向け調査研究へ

政府が5年に一度見直しを行う「少子化大綱」の最終案が判明しました。不妊治療への保険適用の拡大に向けて、調査研究を行うことなどが新たに盛り込まれています。

これまでNPO法人Fineでも、不妊治療の経済的負担の軽減については署名活動や要望書など政府に提出してきましたが、保険適用に関しては「不妊治療は生命にかかわる病気の治療ではない」という判断から、保険適用については見送られてきました。かわりに不妊治療助成金が治療に応じて出される仕組みとなっていました。ただ不妊治療助成金も回数制限が設けられるようになったり、年齢に上限(43歳未満)が決められるようになったりと、当事者にとっては使いづらく運用について要望を挙げてきた事柄でもありました。

経済的な事情で妊娠・出産をあきらめずに済むように、新たな経済的支援を検討する方針が示された。

ことは、とても大きなことです。
当事者の声が、やっとやっと届いたという感じです。

2020年5月29日に閣議決定されるということですので、見守りたいと思います。



2020/05/25
27回目 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの通知(2020年5月18日版) 2020.5.18 日本生殖医学学会サイトより  
《27回目》 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの通知(2020年5月18日版)

2020年5月18日、日本生殖医学会が新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対する通知をサイト上に掲載しました。

2020年4月1日に日本生殖医学会会員に向けて「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの声明」を出し、不妊治療の延期、すでに採卵周期で治療が進んでいる場合は、採卵後凍結を勧められました。
年齢との戦いでもある不妊治療は、自分が計画していたようにすすまないことで多大なストレスを感じている当事者も多かったことと思います。

5月14日付で特定警戒都道府県の5県を含む39の県で緊急事態宣言が解除になった状況をうけ、

1)不妊治療(人工授精、体外受精・胚移植、生殖外科手術などの治療)の延期を選択肢として受け入れた患 者さんに対して、COVID-19 感染防御と感染拡大防止の対策を可能な限り施行した上で、以下の点に配慮し不 妊治療の再開を考慮してください。
 2)感染の動向が都道府県や地域によって異なること、患者さんごとに背景や感染した場合のリスクが異なる 可能性があることなどから、不妊治療の種類と実施の可否についての選択は患者さんへの十分な説明と同意 のもとに医師と患者さんでよく相談して実施してください。
 3)COVID-19 感染に対する医療供給体制などの社会状況にも配慮しながら、それぞれの状況に応じた適切 な医療を実施してください。
 
といった提言をだしたのです。

やっと「状況に配慮し、相談しながらすすめていっていいですよ」ということになったのです。

もちろん、安全が確保されたわけではなく、警戒しながらであることには変わりありませんし、妊娠後の慎重な対応もこれまでと変わりません。
それでも治療が始められることは朗報です。

今後の新型コロナウィルス感染症に関する情報の収集は十二分に行いながら、ご夫婦で治療の進行を決めていけるといいですね。


2020/05/25
26回目 日本生殖心理学会 パンデミック委員会からの提言・情報提供 2020.5.15 日本生殖心理学会サイトより  
《26回目》 日本生殖心理学会 パンデミック対処委員会よりの提言・情報提供

日本生殖心理学会 パンデミック対処委員会が新型コロナの感染拡大の状況を受けて不妊治療にかかわる方々へ提言と情報提供をサイトで発表しました。

  • 1.新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行拡大に際して
  • 2.生殖医療従事者の皆様へ
  • 3.コロナ禍で不安を抱えている不妊患者様へ
  • 4.不妊当事者の皆様へ:心理的健康を保つために役立つこと


新型コロナウィルス感染症の流行拡大によって、メンタルヘルス上の問題を生じさせることが懸念されています。
不妊治療を利用してお子さんを望まれる方にとっては、日本生殖医学会から4月10日に出された声明で不妊治療の延期を推奨されたこともあり、今妊娠しようとすることが良いことなのか迷われたり、同時に見通しの立たない状況から時間が過ぎることが妊孕性(妊娠する力)の低下につながるのではないかとの不安も強くもたれているだろうということで、ストレスへの対処法などを提言したものです。

ただ、この「見えないもの」への不安や疑心暗鬼、不信感などが高まり、人との距離感や付き合いなども困難になっているコロナ禍の状況は、不妊を取り巻く状況とよく似たところがあり、これまでこの不妊状況を生き抜いてきた当事者にとっては対処の仕方はすでに知っていることであり、これまで取ってきた対処法が役に立つ時でもある、ということも言われています。

1.不確実な情報に踊らされない

2.一つだけの正解を求めない

3.「一人でいること」と「つながること」の両方を大切に

不妊の状況を生き抜いてきている当事者にとっては、コロナ禍の状況は、重なることでちょっとだけしんどい思いも増えるかもしれませんが、初めてのことのようなダメージは少ないことといえるかもしれません。
自分の気持ちが楽になるストレス解消法をどんどん実践して、あとすこし乗り切っていきたいものです。


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