≪9回目≫
丸岡いずみ代理母出産 2017.1.23
「丸岡いずみ代理母出産 費用は1000万程度 日本では原則認められず」
◆丸岡は12年に結婚後、妊娠初期に2度の流産を経験。その後も不妊治療を続け、2016年冬にはロシアの代理母へ依頼し凍結保存した受精卵を提供していた。
突然ニュースが飛び込んできました。丸岡いずみさん有村昆さん夫婦は、2度の流産を経て代理出産を選択されたそうです。
ただし、日本では法的に禁止はされていないけど実子扱いにはならず、子どもを生んだ人が母親とされます。
「DNAを残したかったから」とどこかで書いてらっしゃるのを読みました。夫婦お二人のDNAを受け継いだ子供であるにもかかわらず、日本では特別養子縁組をし、実子とは認められない形になるのが現状です。
「子育てがしたかったら養子を迎えればいい」「夫婦二人でも幸せになれる」「代理母になる女性を軽んじているのでは」・・・
さまざまな議論が飛び交っているようです。それぞれその方々がもっている価値観だと思います。
押し付けることはよくないし、かといって議論もされないとこのまま法整備も進まないことになりかねません。
それぞれの意見を聞き、なにが家族にとっての幸せにつながるか、という視点で整理されていってほしいと思います。