西日本新聞 夕刊 「不妊治療 心のケアに力~公的保険適用 来月から拡大~」
事後報告で申し訳ありませんが
3月19日(土) 西日本新聞に掲載されました。
2月の初めに共同通信社さまから取材を受けていたものが、3/12に配信され、翌日には「中日新聞」「北日本新聞」「新潟新聞」「中日経済新聞」「Yahooニュース」などに掲載されました。
さらに共同通信社の担当者から、3/19 西日本新聞夕刊への掲載の連絡をいただき、地元なので入手し読むことができました。
不妊治療の公的保険適用が4月から拡大される。金銭的負担を減らす動きが進む一方、周囲の理解不足や仕事との両立などで、精神的に苦しむ人も多い。心のケアへの対応が急務となる中、生殖医療に詳しい医療従事者やカウンセラーなどの相談員は少なく、国も養成を始めた。
不安に「あなたは一人じゃない」
授からなくても「人格的に成長」
生殖医療院詳しい医療従事者のコメントとして、独協医科大埼玉医療センターの杉本公平先生が、カウンセラーとして私堀田がコメントしています。
不妊治療をしていく中で患者が抱える4つの負担。
●身体的負担
●精神的負担
●経済的負担
●時間的負担
経済的負担を減らす動きが保険適用という形になりました。時間的負担として患者を悩ます仕事と治療の両立に関しては、不妊治療休暇や時間休などを治療にも適用するなどの動きが企業から徐々に公務員などにも適用されるようになってきています。企業などでは管理職への理解を深めるための妊活研修などが実施され始めています。
ですが、当事者にとって負担が大きいのが精神的負担・心理的負担。
その内容は不妊治療の特性で生じるこころの自然な動きでもあるため、それについては防ぐというより手当が重視されると感じています。もっと気軽に多くの人にカウンセリングを受けていってほしいなと思います。